アクセス解析Googleアナリティクスの導入から使い方を覚えよう
【はじめてサイトに来た人はこちら】←ブログ運営のいろはをまとめたページです。
1.アクセス解析とは?
①アクセス解析は絶対必要
アクセス解析とは、ブログに来た人がどこから来てどのページを見ているかを知るためのツールです。アクセス解析を行うことで、どんな記事を多く読んでいるか、何人の人が読んでくれたのか、外部のサイトから来た場合、リンク先はどこなのか等の様々な除法を解析することができます。
アクセス解析について説明するとこのページでは説明しきれないほど奥が深いです。そのため、このページでは詳しく説明しませんが、アクセスアップを狙うのであればアクセス解析ツールは必ず導入して下さい。
②アクセス解析でわかること
- ページビュー(PV)、ユーザー(UU)、セッション、滞在時間
- どの記事が多く読まれているか、どの記事があまり読まれていないのか
- どこのサイトから来たのか
- どこの地域に住んでいる人か
- 年齢比、男女比
- どの端末か(PC、スマホ等)
③アクセス解析を行うと改善できることがある
ブログ開設初期は記事を書くので精一杯で気になりませんが、ある程度ブログを運営していると、どの記事が多く読まれているか気になってくると思います。アクセス解析でわかることは、記事がどのくらい読まれているかはもちろん、ある程度の年齢や男女比もわかります。
例えば、「20代男性向けのIT系に転職したい」という転職者向けの記事を書いたとして、訪問してくれる人が「20代女性」なら、女性の転職者向けの記事を書けば、アクセスアップできるな、といったように改善することができます。
2.アクセス解析ツールを導入する
①アクセス解析ツールはどれがよい?
アクセス解析ツールは非常に多くの種類がありますが、一番定番なツールはGoogleが提供している「Google Analytics(アナリティクス)」です。Googleアカウントを持っている人であれば無料で使用することができます。Googleアナリティクスの使用方法に関するサイトは多くある為、不明点があればすぐに調べられることも導入するメリットの一つです。その為、初心者にはGoogleアナリティクスを導入すれば問題ありません。
実際の導入方法は他のサイトを参考に導入してみて下さい。
②ブログ開設後、1カ月間はアクセス解析は見なくてOKです
Googleアナリティクス導入しましたでしょうか?
導入直後すぐには反映されないので2~3日たってからアクセスが記録されます。googleアナリティクス導入後はどのくらいアクセスがあったか気になるので頻繁にチェックしてしまうと思います。
実際に私も1時間おきにチェックしていました(笑)。
しかし、ブログを初めてばかりで記事数も多くなければアクセスは0に等しいです。その為、ブログ開設後1カ月はアクセスチェックをする前に記事を増やしましょう。
3.Googleアナリティクスの使い方を覚える
①アクセス解析の用語を覚える
Googleアナリティクスを導入した方も、他のアクセス解析ツールを導入した方も基本的には用語は同じです。まずGoogleアナリティクスの画面でユーザーの項目→概要のページを見て下さい。画面には、「セッション」「ユーザー」「ページビュー数」「ページ/セッション」「平均セッション時間」「直帰率」「新規セッション率」等の言葉があります。言葉が多すぎて意味が分からないことだらけだと思いますが、最低限覚えて欲しい言葉は、
- ページビュー(PV)
- セッション
- ユーザー(UU)(ユニークユーザー)
以上の3つは必ず覚えて下さい。下記に用語の説明を書きました。
- ページビューとは、閲覧されたページ(記事)の数です。
- セッションとは、ブログを訪問した人の数です。
- ユーザーとは、ブログを訪問した人の数(正確にはブラウザの数)です。
②ページビュー、セッション、ユーザーの関係
ユーザー数≦セッション数≦ページビュー
の関係になります。
例えば、Aさんがパソコンで朝1記事と夜1記事を読んだ場合、
- ページビュー=2
- セッション=2
- ユーザー=1
例えば、Aさんがパソコンで朝1記事、スマホで夜1記事を読んだ場合、
- ページビュー=2
- セッション=2
- ユーザー=2
同じ人ですが読んだ場合でも、ユーザー数はブラウザの数をカウントする為です。その為、実際に読んでくれている人数はカウントされているユーザー数より少ないことを覚えておいて下さい。
③最後に
Googleアナリティクスを覚える為には、まずは色々と自分で操作して確認してみることが大切です。しかし本格的に覚えるなら関連書籍を1冊購入して勉強することをおすすめします。Googleアナリティクスの機能は日々進化していきます。まずは記事を書くことになれることが大切ですが、無料で使える機能を活用しないのはもったいないです。ぜひ勉強してみて下さい。